------
以下、水島協同病院・研修医ブログ（http://mizushimakyoudou.blog.fc2.com/）より転記
------

お久しぶりです。初期研修医の楢原です。
しばらくブログの更新を鈴木先生に任せきりにしてしまって、なかなか記事が書けなかったので、これからはちゃんと放ったらかしにせずに書きたいと思います（汗

久しぶりの更新なので今日は（も？）真面目に研修のことでも書こうと思います。
私は今救急科の研修中で、救急外来にお世話になっています。
救急というとイケメン救急医が美人な看護師さんとヘリに乗って大規模災害に駆けつけて…みたいな
ドラマが色々と出回っておりますが、当然ながらそういうのはまぁ無いです。少なくともうちの病院の研修医周辺ではそういうの見かけたことないです。
どっちかというとドラマの幕間にチラッと挟まれる、「熱が出たご老人に『入院しましょうね？』と、声をかけるだけのちょっとした外来シーン」のような状況がメインです。

ドラマだとエピソードの合間の箸休め程度なシーンですけど、当然実際に来る患者さんはしんどそうにして来院されるわけで、一例一例緊張と勉強の連続です。
その場で処置して帰宅される患者さん、短期間の入院が必要な患者さんがほとんどではありますが、ときに「1秒でも早く転院搬送して緊急手術しないと救命できない」ような患者さんも時に来院され、院内の症例報告で共有されているのを見ると身の引き締まる思いです。

また、当院の救急科は外部からの研修で先生がいらっしゃることも多く、先月までは倉敷中央病院から、今月からは高松平和病院から先生がいらっしゃっています。日々教えていただく事ばかりで、大変勉強になっています。

因みに、医療ドラマといえばイケメンな先生と美人なコメディカルの間での浮いた話がつきものですが、当方にはそういう話はまだ一切ありません。目下お話ししてくださる方を募集中です（笑
（楢原）