基本方針・メッセージ

研修理念

患者の立場に立った医療の実践のために学び、地域医療に貢献する医師を養成します

基本方針

  1. 基本的な診療能力の獲得を重視する
  2. ひとり一人の患者の問題を総合的に把握し,解決をめざす視点をもつ
  3. チーム医療の一員として行動するために,必要な態度・能力を身につける

ご挨拶

里見 和彦

水島協同病院院長里見 和彦

総合病院水島協同病院は、倉敷市南部の水島地区にある急性期病院です。
当院の前身である水島診療所は、戦後間もない1953年に地域住民の出資で誕生した生活協同組合の小さな診療所として設立されました。以後「差別のない平等な医療を受けたい」という願いを持つ多くの地域住民に支えられ発展してきました。
当院の母体である倉敷医療生活協同組合は、現在6万人の組合員、1200人の職員を擁し、いのちのネットワーク(3病院、1老健施設、11医科・歯科診療所、1助産院、3訪問看護ステーション)を構築して、いのちと暮らしを守るため、多くの地域住民、医療機関、福祉事業所、行政と協力して活動しています。当院はそのセンター機能を持つ病院として位置づけられています。
また、地域医療の中では、①急性期医療、②救急医療、③専門的医療、④医療連携における役割を担い、新入院患者は年間4000件を、救急搬入件数は1800件を超えています。良質な医療を提供するために、チーム医療の推進、医師臨床研修の充実と職員の育成、地域連携の強化、医療整備を継続的に行ってきました。
2013年度には岡山県で3番目の卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認定病院となりました。
水島地域の人口は倉敷市の5分の1を占め、多様な医療需要が存在しています。地域の患者さんの医療要求に応える医療を行っていくことは地域の医療機関に課せられた使命と考えます。私たちとともに地域医療を担い、地域の中で働く熱意ある医師の参加を心より期待しています。

山本 明広

水島協同病院研修委員長山本 明広

私たちが初期臨床研修で大切にしている視点についてお話します。当院は、地域の中規模病院での少人数できめ細かい研修指導が特徴です。プロフェッショナリズムの獲得という課題がありますが、今後、医師として人生を歩んで行く中で、最初の2年間に医師としてのやりがいを実感することと、自己学習能力を身につけていただきたいと考えています。
当院のプログラムでは、①基本的な診療能力の獲得のために、毎月、研修状況の振り返りと、指導医会での情報共有で、一人一人の到達状況に合わせた指導を行っています。また、②患者さんの問題を総合的に把握し、解決をめざす視点をもつために多職種での病棟カンファレンスを重視すると同時に、③研修医がチーム医療の一員として行動できるよう、病院全体で医師研修に取り組む文化を大切にしています。
研修医が医師としてのやりがいを実感するのは、「患者さんから学ぶとき」であり、「医療チームの一員として頑張れるとき」です。患者さんの抱える問題をきちんと解決してゆく中で、「学び」を実感してもらえるように、研修医の自主性を重視した指導を工夫しています。
ともに学び、社会人として成長しましょう。

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